どうも、ぽてとです!
今回は実写版の映画【モンスターハンター】の感想・レビュー記事です。
※日本では2021年3月26日に公開
ついにあの世界的大人気ゲーム【モンスターハンター】が待望のハリウッド実写映画化と言うことで興奮して上映を楽しみにしておりました。
海外では先に先行上映を行っており、うらやましく思ってましたが、ついに私も映画を観にいくことができたので私が映画【モンスターハンター】を観て思ったこと素直に書いていこうと思います。
みんなの評価はあまり良くないようでしたが果たして・・・!
CGアニメ映画「モンスターハンターレジェンドオブザギルド」についてはこちら↓
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感想
一言で言うと残念です・・・笑
観たかったのはこれじゃない感がすごいです。
確かにリアルに描くとあんな感じの世界観になりそうですが。
ある程度【モンスターハンター】の原作ゲームなどで知識がある人は説明がなくてもわかるのですが、シリーズを遊んだことがなく映画スタートの方は置いてけぼりをくらいます。
この武器は何?あのモンスターの名前は?あの猫はどう言う設定?などなど
しかし、流石ハリウッド映画!
迫力のあるモンスターや世界観の作り込みがヤバイです!
モンスターハンターファンならあのリアルなディアブロスやリオレウスをみるだけでも「うおぉ!」ってなります。笑
※正確にはディアブロス亜種です
残念だったところ
”以下はネタバレ内容を含む記事です。ネタバレが嫌な方は見ないで下さい。”
モンハンの楽しいところが描けていない
東宝、東和ピクチャーズ
モンスターの狩りはモンスターハンターのほんの一部の魅力であり、仲間との協力・武具の生産・採取なども魅力の一つだと思いますが、このあたりが全くなかったのが残念です。
「異世界の中の話」で良かったのになぜ異世界転生ものにしたのか?
クエストの受注や村人からの依頼などでストーリー展開をしてほしかったです。
あと、モンスターハンターの世界なので日本語吹き替え版でも「モンハン語」なので何を喋っているのか分かりません。
ここは忠実に再現しましたね 笑
モンスターハンターと言うよりホラー
私が期待していた映画は「ひと狩り行こうぜ!」的なノリのモンスターハンターでした。
しかし実際の映画の中身は異世界転生もののモンスターパニックホラーでした∑(゚Д゚)
ネルスキュラの大群が襲って来るのですが、異世界転生した軍人たちは皆ネルスキュラにやられてしまいます。
体に卵を生み付けられるなどの描写などがあり「これ、モンハンか!?」と思ってしまいました。
お子様と観にいく予定の方はご注意ください。
ゲームをプレイしていないとついていけない
映画【モンスターハンター】を観る、ほとんどの方がゲームのファンで映画を観ると思いますが、新規の映画ファンだと説明がないと理解がむずかしかったりします。
あの武器は何?あの猫は?最後のモンスターはなんだ?ハンターって何してるひと?
ただこれはどの実写映画もそうなんですが原作を知ってないと理解するのが難しい映画が多々あります。
原作ファンが故に映画を観た時のがっかり感もありますが 笑
上映時間が決まっており詳しく説明してる暇はないです、詳しくは原作で!
と言う感じなんですねきっと٩( ‘ω’ )و
8人で討伐
”ここからは原作をプレイしているからこその意見”
物語の終盤でリオレウスの討伐に向かうのですが、そこではなんと8人で討伐に向かいます。
しかもパーティーの中にはあきらかに受付嬢っぽい方も存在します。
まぁ一瞬でリオレウスの炎で何人かやられますが・・・
もっと装備を整えてこい!と思いますね 笑
ちなみにギルドでは5人以上の狩猟を原則禁止としているそうです。
5人以上で狩猟に向かうと仲間を失った過去があり、それがジンクスとなり受け継がれております。
確かココット村の村長がそんな話をしていましたねぇ😢
このあたりも忠実に再現して欲しかったですね。
リオレウスに火属性?
映画の大団長が扱う武器は地面に突き刺し炎を出します。
武器名は分かりませんが完全に火属性です。
リオレウスに対して火属性の武器でいくなんて!
大団長、地雷認定ですよ!
でも、持ってる武器で最大火力の武器だったのかもしれませんね!
炎ってかっこいいし迫力もあるので大人の事情でそうなっちゃったのかもですね(・・?)
正面突破
東宝、東和ピクチャーズ
本作の映画の主人公ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるナタリーは双剣使いです。
ディアブロス亜種戦・リオレウス戦で見事に討伐に成功しますが、どちらも正面から突っ込んで攻撃します。
相手が突進してきているのに正面突破をするのはよいハンターの皆さんは真似をしないようにしましょう 笑
ゲームの世界でもあまりやらない行動ですが実写でやるとなおさら危険行動で乙、待ったなしです。
良かったところ
私が観てて良かったな〜と思うところもあるので何個か紹介します。
映像美
東宝、東和ピクチャーズ
リアルなディアブロス亜種やリオレウスなどのモンスターが登場したときは感動しました。
オープニングで砂上船も登場するのですが、ここではワクワク感が凄かったです。
これからどんなストーリーが展開されていくのか楽しみでしたねぇ 笑
ほぼ砂漠しかフィールドがないのでもっとリアルな他のフィールドも観たかったです。
そう言えば「ポール・W・S・アンダーソン」監督は亜種が好きなんですかね。
ディアブロス亜種・ネルスキュラ亜種が登場していたので 笑
恐らくディアブロス亜種の凶暴性、ネルスキュラ亜種の砂漠に住む設定が欲しかったのかもしれませんね。
映画の最後にモンハンぽさ
映画の最後に各々が武器を取り、モンスターに立ち向かうシーンで終わります。
「おっ、ちょっとモンハンの狩猟っぽい」と思ったところで終わりました。
チャージアックスや操虫棍もチラッと登場してました 笑
まだまだ狩猟は終わらない!と言う感じでモンスターと戦いながら映画は終了しました。
ちなみに最後に戦っていたモンスターは「ゴア・マガラ」です。
ちょっとしたこだわり
東宝、東和ピクチャーズ
私は映画を観終わったあとのスタッフロールまで観るタイプなのですが皆さんはどうですか?
その時のスタッフロールにちょっとしたこだわりがあったので少し感動しました。
それはスタッフの名前にOの文字が含まれている場合、モンスターハンターのロゴでおなじみの「モンスターの目」にしっかりなっていたところです。
遊び心と言うか、こう言った小さなこだわりに「おっ」と思い、少しにやけてしまいました。
最後に鳥肌
スタッフロールも終わり、席を立とうとした時にそれは起こりました。
日本語吹き替えスタッフロールが流れ出した時、モンスターハンターと言えばあの曲「英雄の証」が流れ出したのです。
映画のクオリティのせいか、映画館の迫力あるサウンドのおかげか分かりませんが鳥肌が立って感動しましたねぇ 笑
日本のとこだけ特別感出てます 笑
そう言えば映画の中でもゲームのBGMは使われていなかったですね(・・?)
まとめ
いろいろ書きましたが私はガッカリ感こそありましたがすごく楽しめた映画でした!
映画の最後に謎の人物が登場!
他にも伏線などがあり回収されていないことから、確実に次回作があると思われます。
次は最初からモンスターハンターの世界なので、もう少し世界観を出してモンスターハンターっぽさをお願いしたいです。
人々との絡み、モンスターハンターの世界を中心に次回作は作って欲しいですねぇ。
次回作のタイトルは「モンスターハンター2(ドス)」かな?
もしくは「G」ですかね 笑
それにしても今から楽しみです٩( ‘ω’ )و
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは皆様よい映画ライフを!
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